強いヒト。
元気ですかーーー!!!!!!
元気があればなんでもできる!!だよ~(^^♪
今日から8月!
暑い日が続きますが、皆様体調崩されていないでしょうか?
昨日のお話し・・・
閉店後、お店の片づけをしていたところ
お店の裏口の方から
「ガシャーン!!」
「危ないってゆうてるやろ!コラァ!」
という罵声が聞こえてきたので慌てて外へ、
近付くと口論している声が・・・(酔っ払いかな・・・)
駆け寄ってみると、(いや、違う。)
横たわる自転車
その横、中学生・高校生くらいの小さなショートカット女の子が倒れ込んでました。
僕が「大丈夫!?」と声をかけると
「痛ったぁ~・・」
と、痛々しい感じで起き上がりました。
そうこうしてると、
再び運転席から巨体のいかつい男が下りてきて
「警察呼べるんなら呼んでみい!」
「バン!」(ドアを閉める音)
「ブゥ~ン!」
少し走ったところで
「パン!!」(何か車から投げ捨てた音)
そのまま去っていきました。
残された彼女は、
小さな声で「携帯・・・携帯・・・」
(あっ!まさかさっきの!)
と思いさっきの音の方へ駆け寄ってみると
・・・あった。携帯。
電源は無事ついて一安心。
カバーは割れていました。
彼女「このカバー気に入ってたのに・・・」
凄く悔しそうな表情・・
横たわる自転車の現場に戻って話を聞くことにしました。
どうやら、
彼女が歩行者をよけようとして、歩道をはみ出し、車の進行を邪魔するかのように走ってしまったようです。
それに腹を立てた男が、クラクションを鳴らし、煽り続け、うちの裏で車を幅寄せして自転車を停止させたようです。
車から降りてきた男は、彼女を罵倒。
髪を掴み、投げ倒したそうです・・・
そうこう話を聞いていると、
彼女の目からは悔し涙・・・
肩を震わせて泣いてました。
(そりゃ、そうやわな。怖かったやろし、悔しいよな。)
少し沈黙の時間を置き、
「警察呼んだるよ?」
「いや、いい。」
「なんで?おっちゃん電話したるから!ナンバーも覚えてるし!」
(話を聞いた僕もすごく悔しい気持ちになったので)
「いや、本間にいいです・・・ママに怒られるから」
「ママに警察沙汰だけはやめてってゆわれてるんです。」
「・・・ん?」(なんでやろ・・・)
ふと彼女のカバンを見ると
ハングル文字の名札・・・
そっからは何も言えませんでした。
(幼いながら色々と背負って生きてる。そんな空気がひしひしと伝わってきて、本当のところはどんな家庭事情かわかりませんが・・・)
彼女は、「ありがとうございました。」
と僕に丁寧にお辞儀をして去っていきました。
ってお話。
なんだかね・・・
まあ、イヤホン付けて携帯触りながら運転してるのは確かに良くない!
けど暴力はいかんやろ・・・おっさん。
こんな幼い子供に・・・
横に乗ってた嫁も旦那キレたらとめろ!
ほんとモヤモヤしたのでブログに書かせていただきました。
彼女の悔し涙が報われますように・・・
「死んでも良かったのに」なんて言わないでね。
いかついおっさんにどやされても、
髪の毛掴んで振り回されても
「私は悪くない!」
と言える、決して謝ってその場から逃げようとしない。
彼女の強さに心打たれた出来事でした。
なにもしてやれんくてごめんね。
こちらこそありがとうございました。
夏休み。子供さんがいらっしゃる方、気を付けてあげてください<(_ _)>
頑張って欲しいですね。渋めに吉田拓郎さんです。(原曲は中島みゆきさん)
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